モンシャウから車でアーヘンに向かいました。
ドイツ西部に位置するアーヘンは、歴史ある大聖堂で知られる街です。そのアーヘンで毎年開催されるクリスマスマーケットは、ヨーロッパでも屈指の人気を誇ります。
地元の名物「アーヘン・プリンテン」を模したプリンテン人形が二体で迎えてくれます。
プリンテンとは、ジンジャーブレッドの一種で、クッキーのような味です。
主な材料は、小麦粉、砂糖、蜂蜜、シロップ、ナッツ、スパイス(シナモンやクローブなど)です。これらの材料が組み合わさることで、香り豊かで深い味わいが特徴となっています。
プリンテンの有名なお店 Nobis Printen e.K.
到着してすぐに、プリンテンで有名なNobisに向かいました。
4種類のプリンテンが入っているものを購入しました。ぎっしりとつまっています!
配っている方がいて、試食させてもらいましたが、美味しかったです。家に帰って食べるのが楽しみです。
(アクセス)
いざ、クリスマスマーケットへ
マーケットの中心は、アーヘン大聖堂と市庁舎を囲む広場。華やかなイルミネーションで飾られた木製の屋台がずらりと並び、グリューワインの甘い香りが漂います。
アーヘン大聖堂。とても綺麗ですね。
市庁舎の巨大プリンテン人形
食べたもの
ライベクーヘン(Reibekuchen)
ジャガイモのパンケーキやポテトパンケーキとして知られています。アップルソースが添えてありま、だいたい3枚組だとか。
地元の方は3枚を1人で食べるそうですが、私たちは4人でシェアしました。
食感がとてもふわふわで、さつま揚げのようでした。とても美味しかったです。
カリフラワーフライ
カリフラワーの揚げ物?別に食べなくてもいいんじゃない?!って思った方もいらっしゃるかもしれません!しかし、これ想像以上に美味しいんです。
カリフラワーの外側の衣がさくさくで、味もハーブなんでしょうか。不思議だけどどこか懐かしいような味で、油っぽさはなかったです。
ついているソースも相性抜群。最後衣だけが残ってしまいましたが、もったいなくてついつい摘んでしまうほど・・・。また食べたいです。
並ぶ列が長かったので、地元の人も大好きな食べ物なのでしょう。私も大好きになりました。
アイアープンシュ(卵のお酒)、ホットチョコレート
ピンクとオレンジのブーツ型のマグが可愛くてお持ち帰りしました。
アイアープンシュはプリンを飲み物にしたような味で、アルコールはなかなか強く感じましたが、甘党にはたまりませんでした。
雑貨屋
ドイツのクリスマスマーケットは、可愛い雑貨なども豊富に売られていて、ついつい立ち止まってみてしまいます。あまり買わないと思っていたのですが、オーナメントがどうしても可愛くて購入してしまいました。
猫がトナカイを被ったオーナメント、プレッツェルのオーナメント、クリスマスツリーのガラス細工。どれも可愛くてお気に入りです。
大聖堂を背景にしたライトアップを堪能。この幻想的な景色は、一生忘れられない思い出となりました。アーヘンのクリスマスマーケットは、伝統と暖かさに満ちた特別な空間で、また来年もぜひ訪れたいと思わせてくれる場所でした。
↓前の記事