ドイツ・アーヘンのクリスマスマーケット【2024年最新 クリスマスマーケット巡り旅行記】

モンシャウから車でアーヘンに向かいました。

ドイツ西部に位置するアーヘンは、歴史ある大聖堂で知られる街です。そのアーヘンで毎年開催されるクリスマスマーケットは、ヨーロッパでも屈指の人気を誇ります。

地元の名物「アーヘン・プリンテン」を模したプリンテン人形が二体で迎えてくれます。

プリンテンとは、ジンジャーブレッドの一種で、クッキーのような味です。

主な材料は、小麦粉、砂糖、蜂蜜、シロップ、ナッツ、スパイス(シナモンやクローブなど)です。これらの材料が組み合わさることで、香り豊かで深い味わいが特徴となっています。

プリンテンの有名なお店 Nobis Printen e.K.

到着してすぐに、プリンテンで有名なNobisに向かいました。

4種類のプリンテンが入っているものを購入しました。ぎっしりとつまっています!

配っている方がいて、試食させてもらいましたが、美味しかったです。家に帰って食べるのが楽しみです。

(アクセス)

いざ、クリスマスマーケットへ

マーケットの中心は、アーヘン大聖堂と市庁舎を囲む広場。華やかなイルミネーションで飾られた木製の屋台がずらりと並び、グリューワインの甘い香りが漂います。

アーヘン大聖堂。とても綺麗ですね。

市庁舎の巨大プリンテン人形
食べたもの

ライベクーヘン(Reibekuchen

ジャガイモのパンケーキやポテトパンケーキとして知られています。アップルソースが添えてありま、だいたい3枚組だとか。

地元の方は3枚を1人で食べるそうですが、私たちは4人でシェアしました。

食感がとてもふわふわで、さつま揚げのようでした。とても美味しかったです。

カリフラワーフライ

カリフラワーの揚げ物?別に食べなくてもいいんじゃない?!って思った方もいらっしゃるかもしれません!しかし、これ想像以上に美味しいんです。

カリフラワーの外側の衣がさくさくで、味もハーブなんでしょうか。不思議だけどどこか懐かしいような味で、油っぽさはなかったです。

ついているソースも相性抜群。最後衣だけが残ってしまいましたが、もったいなくてついつい摘んでしまうほど・・・。また食べたいです。
並ぶ列が長かったので、地元の人も大好きな食べ物なのでしょう。私も大好きになりました。

アイアープンシュ(卵のお酒)、ホットチョコレート

ピンクとオレンジのブーツ型のマグが可愛くてお持ち帰りしました。

アイアープンシュはプリンを飲み物にしたような味で、アルコールはなかなか強く感じましたが、甘党にはたまりませんでした。

雑貨屋

ドイツのクリスマスマーケットは、可愛い雑貨なども豊富に売られていて、ついつい立ち止まってみてしまいます。あまり買わないと思っていたのですが、オーナメントがどうしても可愛くて購入してしまいました。

猫がトナカイを被ったオーナメント、プレッツェルのオーナメント、クリスマスツリーのガラス細工。どれも可愛くてお気に入りです。

 

大聖堂を背景にしたライトアップを堪能。この幻想的な景色は、一生忘れられない思い出となりました。アーヘンのクリスマスマーケットは、伝統と暖かさに満ちた特別な空間で、また来年もぜひ訪れたいと思わせてくれる場所でした。

 

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