ブルーベル
ブルーベルは「フェアリーフラワー」という別名があり、夜や妖精の祭りで妖精を呼ぶために鳴るといわれています。4月中旬から5月に見頃になります。
ブルーベルは、森の中で群生します。
私が訪れたアッシュリッジ・エステートでも外から見ると分かりにくいのですが、森の中に入ると辺り一面にブルーベルが織りなす青の絨毯が広がっていて、とても綺麗でした。
青の絨毯と表現はしましたが、ブルーベルは非常に繊細な植物ですので、誤って踏みつけてしまわないように、歩道を歩きましょう。
アッシュリッジ・エステート
2023年5月上旬にアッシュリッジ・エステートを訪れました。
アッシュリッジ・エステートは、ナショナルトラストにより管理されており、ロンドンから日帰りで行けるブルーベルの名所として知られています。
ビジターセンターのところに、地図がありました。よくわからなかったので、赤色のルートで見て回ることにしました。
駐車場から歩道に沿って歩いていると、鹿の親子が私たちの前を走って行きました。
野生動物の大切な居住空間として役割も果たしていることがわかりました。
5分ほど歩くとブルーベルが群生するところを見つけました。
木々の間に群生するどこまでも続くブルーベルの青い絨毯は幻想的でした。
結局、決めたルートから途中外れてしまい自分たちがどこにいるかわからない状態になってしまいました。2時間程度散策をしました。
カフェ
ビジターセンターに併設する形でカフェが開いていました。
イングリッシュブレックファーストを頂きました。
ソーセージ、ベーコン、トマト、ベイクドビーンズが入っており、王道のイングリッシュブレックファーストでした。
温かい状態で提供されていて、美味しく頂きました。
その他、出店の形でアイスクリーム屋とカフェも出店されていました。
ブルーベルの期間中は特段持ってこなくても食べ物には困らないと思います。
アッシュリッジ・エステートまでのアクセス
ナショナルレイルでユーストンからトリングに行きました。約1時間程度で到着しました。
トリングからは、バスはちょうど良い時間がなかったので、徒歩で1時間程度でした。
駅から車道沿いにある畑が人が歩けるようになっており、同じようにアッシュリッジエステートに行く人たちが歩いていました。
広大な土地にソラマメが植えられていました。
歩いている途中で、アルベリーの村役場と教会でお祭りが行われていました。何の祭りだったのかはわかりませんでしたが、カップケーキやホットドックなどの軽食が売られていました。
前日の雨のため、地面がぬかるんでおり、靴が泥だらけになりました。汚れてもよく動きやすい格好で行くことをおすすめします。
駅に到着すると、一本前の電車が着いており、プラットホームで待っていたら車掌からこの電車に乗りなよ!と声を掛けられて乗って帰ることができました。
イギリスのナショナルレイルのシステムは、チケット購入時に時間指定をしている割に、違う電車にも乗ることができるので不思議だなと思います。
まとめ
この時期にしか見れないブルーベルの森は非常に幻想的でした。
是非訪れて見てくださいね!