春のカンタベリー観光(2024年)【ロンドンから日帰り旅行】

カンタベリーとは

イギリス南東部ケント州にある田舎町です。

カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン修道院、聖マーティン教会はユネスコの世界遺産に登録されており、なかでもカンタベリー大聖堂は英国教会の総本山です。

また、街全体をストウ川と運河が流れており、パンティングボートに乗って遊覧することもできます。

アクセス

セントパンクラスから、ナショナルレイル(southeastern)を使いました。

カンタベリーウエストまでは約1時間程度でした。

※私たちが乗った電車は、途中で分岐するため前から8両目までの車両に乗る必要がありました。

料金:往復で£31

↓こちらのサイトで購入しました。

www.nationalrail.co.uk

ハリーポッターに登場するセントパンクラス駅

 

行く途中でパンティングから街歩きツアーへ予定変更

電車に乗り込みサンドイッチを食べていると、予約していたパンティング会社から電話があり、前日の夜に降った雨で川が増水しているので、パンティングは中止に・・・

その代わりに、街歩きツアーを実施するので良かったらそれに参加してほしいとのことでしたので、参加することにしました。

集合場所のカフェに行ったところ、参加者は私と同行者の2人だけで現地の方と街を散歩するといった緩い感じのツアーでした。

ちょっと早めの英語で聞き取れない箇所もありましたが、歴史など色々学ばせていただきました。

ジェフリー・チョーサーの像

街のメインストリートを歩いていると、大きな銅像が目に入りました。

存じ上げておりませんでしたが、14世紀に活躍したイギリス人の詩人で、カンタベリー物語が代表作だそうです。
像を作成時にオーランド・ブルームさん(カンタベリー出身)が寄付しており、よく見ると名前が刻まれています。

ストウ川を跨っている教会

下の方が二つに分かれているのは強度のため、橋のようなデザインになっていると説明されました。

川沿いに、ガイドの方とともに歩きました。午前中は川が茶色に濁っていて、明らかに増水していました。

1時間程度歩いたところで、ガイドの方とはお別れをしました。

 

カンタベリー大聖堂

外から見てわかる通り、大規模修繕中でした。

大広間、廊下ともにハリーポッターの世界観を感じました。

撮影場所なのかと思い調べてみましたが、ワーナー・ブラザースからの撮影依頼を大聖堂側が断ったという記事が出てきました。

大広間のステンドグラスの一部も見ることができませんでした。

廊下のステンドグラスがとても綺麗でした。天井もよく見ると、昔の王族?のマークが沢山並んでおり、すみずみまで細工が素晴らしかったです。

 

中庭のハーブガーデンにはベンチが置かれれていて、鳥のさえずりを聞きながら小休憩しました。

 

外に出ると、昔の壁と戦争で被害を受けた馬のための木像もありました。

料金は£17でした。所要時間 約1時間あれば十分だと思います。

 

The Moat Tea Roomsにてアフタヌーンティー

カンタベリー大聖堂から徒歩10分ほどで、The Moat Tea Roomsに到着しました。

外から見て、可愛いケーキが並んでいました。この日はイースター仕様になってました。

事前にHPにて席を予約してました。当日メニューを決めようと思い、席のみの予約にしました。

 



かなりお腹が空いていたので、Special Cream Tea(£25/人)とHigh Cream Tea(£60/2人分)にするか非常に迷いました。(£5の差でしたし・・。)

量が多いようだったのでSpecial Cream Teaにしました。

4種類ついたサンドイッチはどれも味がおいしく、特にサーモンが美味しかったです。

スコーンも手作り感があり、クロテッドクリームとジャムをたっぷりつけていただきました。

ケーキも5種類ついていました。ビクトリアケーキとキャロットケーキとチョコレートケーキなどなど。

2人で食べてかなりお腹いっぱいになりました。

一部のケーキはテイクアウェーをお願いして、お持ち帰りさせていただきました。

 

www.moattearooms.co.uk

ウエストゲイト・ガーデンズ


駅に向かう途中に、ウエストゲイト・ガーデンズに寄ってみました。

パンティングも午後には再開してました。

プリムラが綺麗に咲いており、おとぎばなしの世界のようでした。

次回来る時は、パンティングも参加してみたいと思いました。

 

 

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